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総会議事録

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第44回総会議事録

昭和59年卒 伊東 章雄

開催日 平成26年5月24日(土)14:00~18:30
開催場所 横浜国立大学 理工学部食堂 第二食堂
出席者 会員および来賓(総会71名、講演会81名、懇親会76名)

総会 14:00 ~ 15:00

  1. 第44回弘陵造船航空会総会が14:00 から執り行われました(写真1)。今回の総会運営は、事務局の指導・応援の下、総会担当年次のクラス代表幹事である伊東章雄(昭59卒)、宮本俊輔(平6卒)、若本進児(平16卒)、池永勇気(平26卒)、辻元允人(平26卒)が担当しました。
  2. 開会の辞に続き、昨年の総会以降に事務局宛連絡のあった49名の物故者の氏名を紹介し、出席者全員で冥福を祈り黙祷を捧げました。
  3. 会長挨拶(平山会長)
    同窓会の目的は「世代を超えた親睦」ですが、今年は、より多くの皆様に参加いただけるように理工学部第二食堂で開催しました。また、同窓会の役割として会員の皆様の相互交流・教室や大学支援などがありますが、これらは同窓会の活性化があってできることです。これらの状況は、本日、ご都合により参加できなかった方には、会報でお知らせします。この会報では、大学全体の交流会や工学部同窓会設立などの動きもご紹介できると思います。
    また、本日参加された皆様が、楽しんでいただけるようなプログラムとして、総会の後、講演・音楽・絵画鑑賞・水槽見学・懇親会など、世代を超えた交流の場を用意しました。
    最後に、会費の納入率は低下していますが、昨年度から始めました寄付のお願いに対しましては多くの皆様のご協力をいただいており、御礼申し上げます。
  4. 平成25 年度活動報告および会計報告が山下理事より、平成25 年度会計監査報告が今北監事より行われ、承認いただきました。
  5. 体験・意見集「知恵の泉」の第2号の取り組み経過報告と今後の予定が、斎藤監事から行われました。第2号は海外続編、国内編として原稿を募集しており、幅広く募るとの趣旨から趣味・ボランティア関連の投稿8件を含めて、総会当日で17名の方々から23編の投稿があること、7月頃、平成26 年度の会報と併せてCDで配布すること、会報の中でも投稿表題などが紹介されること、が報告されました。
  6. 会員名簿(第25版)発行の報告が白木理事より行われました。今回の会員名簿では、「勤務先別名簿」の復活、勤務先欄への「元の勤務先」の記入、「趣味他」の欄の追加など、会員間のコミュニケーションに活用できる内容とし、1,200部発行・送付されています。また名簿掲載広告で24社から御賛助いただいたことが報告されました。
  7. 平成26年度活動計画および予算案が山下理事から提案され、承認いただきました。
  8. 平成26年度役員人事について平山会長より提案されました。会長については1期2年で今年が改選ですが、役員会からの要請もあり平山会長の留任、副会長は庄司副会長が監事に異動して角洋一名誉教授が就任、総務担当理事については山下理事・清野理事が退任、白木理事留任、加戸正治氏・竹川正夫氏が就任、教室代表理事は荒井教授留任、監事は今北監事退任、斎藤監事留任、との提案がなされ承認いただきました。
  9. 教室の近況および弘陵賞推薦報告が荒井教室代表理事より行われました。今年は、大きく2点の報告事項がありました:
    一点目は、大学院組織の改訂が2015年4月から行われ、工学府システム統合工学専攻海洋宇宙システム工学コースから船舶海洋空間システムデザイン専攻に格上げされる計画である。
    二点目は、(独)海上技術安全研究所と連携講座を開設し、4名客員教員を受け入れ、講義と研究指導を実施予定である。
    また、工学部から理工学部に改編されたことで、2014年度は、36名の入学者に対して女子学生は12名となっている。これまでは通常、女子学生は数名。弘陵造船航空会も1/3が女性となる時代が来るかもしれない。
    今年の弘陵賞は、停年でご退任の角洋一教授と、卒業研究論文「摂動法を用いた溶接止端部の応力集中解析に関する研究」をまとめた寺尾京真君に授与されたことが報告されました。
  10. 最後に会報第54号の目次について、山下理事より説明がありました。

以上をもって弘陵造船航空会第44回総会は閉会しました。

第44回総会報告
写真1 総会会場

講演会 15:00 ~ 16:00

第38回講演会は平山会長による講演者紹介で始まりました。講演者は本学海洋空間のシステムデザイン教室教授(本年度の日本航空宇宙学会会長)の上野誠也先生で、「航空宇宙の夢ロードマップ」と題して講演を行っていただきました。

懇親会(親睦会) 16:30 ~ 18:30

今年は、懇親会は総会と同じ会場で行われました。懇親会に先立ち、16:00 ~ 16:30 の間、平川嘉昭先生(平11卒)のお世話による水槽見学会(写真2)と小嶋良一氏(昭47卒)によるギター演奏(写真3)が行われました。

  • 第44回総会報告
    写真2 水槽見学会
  • 第44回総会報告
    写真3 小嶋良一氏(昭47卒)のギター演奏

また、懇親会場に会員の絵画14作品が展示されました(写真4)。出展者は、世話役の田原茂生氏(昭30卒)および荻原誠功氏(昭42 卒)と、相川守氏(昭30卒)、前田恂氏(昭32卒)です。

第44回総会報告
写真4 絵画展(懇親会時)

懇親会は16:30 に平山会長の挨拶で開会し、来賓を代表して河村工学研究院長より、「昨年に引き続いてご挨拶をしますが、横浜国大の特徴である船舶海洋が大学院で独立専攻になること、水槽の照明の交換のような環境整備を推進していることなど、来年も新たな報告をしたい」とのご挨拶をいただいた。引き続いて板垣浩元学長のご発声で乾杯を行いました。

懇親会では本学学生バンドによるジャズ演奏をバックに、料理、飲み物、歓談などをおよそ2時間楽しみ、相互の親睦を深めました。最後に新旧の学生歌を全員で斉唱したあと、今北監事による関東一本締めで懇親会を中締めとし、全員で記念撮影をしました(写真5)。

第44回総会報告
写真5 懇親会後の記念撮影(弘陵造船航空会の横断幕は本年度作製)

総会幹事団としては、平山会長をはじめ役員の方々から多大なご支援をいただき、何とか総会・親睦会を無事に終わらせて、来年にタスキをつなげることができ、肩の荷を下ろすことができました。これからも本会の活動に微力ながら尽くしていきたいと考えています。

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